INSTALL (X68000 Emulator for Windows95/98/NT/2000)

2000/4/29更新
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はじめてのインストール

X6_UTIL.LZH 4/3版

EX68のインストール

EX68をダウンロードして起動する前にIPLROM.DATを用意してください。
X680x0実機がある場合はX6_UTL.LZHの中のGETROM.Xを実機で実行して作成します。
X680x0が無い場合は無償公開されたソフトウェアの使用許諾に同意した上でFSHARP WEB ■ SHARP PRODUCTS USERS' FORUM ■または無償公開ソフトの転載よりダウンロードしてください。

IPLROM.DATの他にBOOT.ROM、IPLROM30.DAT,IPLROMXVI.DATも同様に使用できます。
このファイルはIPLROM.DATのファイル名でEX68.EXEと同じフォルダに置いてください。

X680x0実機から作成した場合は同時にフォントファイルCG.ROM(またはCGROM.DAT)が出来ますのでこちらも転送してください。
X680X0実機が無い場合はWindowsのフォントを使用しますのでCG.ROMは必要ありません。

EX68.EXEと同じフォルダにIPLROM.DAT(または同等のファイル)とCG.ROM(または同等のファイル)が用意できた時点でEX68は起動できます。

EX68のインストールはこれで終了です。(EX68の他の設定はオプション設定のドキュメントを参照してください) この後はX680x0上でOS(X680x0ではHuman68K)を起動してX680x0上でのインストールを行います。

X680x0環境のインストール

これ以降はX680x0実機と同じインストール作業になりますがEX68ではフロッピーディスクやハードディスクをイメージファイルとして扱います。Windowsからは拡張子.XDF .HDFのついたファイルになります。

EX68起動後はHuman68Kのフロッピーディスクをイメージファイルにしたファイル(無償公開ソフトではHUMAN302.XDF)を画面左上に表示されているパネルダイアログのFDDの一番上をクリックして指定してください。
EX68を再起動するかEX68のメニューからresetを行ってください。しばらくしてHuman68Kが起動します。
他のイメージファイルも同様にフロッピーディスクとして利用できます。

X680x0のハードディスクを利用する場合はフロッピーディスクで起動したHuman68K上で作業を行います。
X680x0からWindows上のファイルを読み書きしたい場合にはWindrv.sysをインストールします。
インストール方法はWindrv.lzh内のドキュメントを参照してください。

X680x0環境のインストール画面


EX68のX68000エミュレーションが動作している状態です。
IPLROM.DAT CGROM.DATのインストールは正常ですので、次は起動ディスクを挿入します。

ディスクのイメージファイルはreadfd.xにより作成しますが、 ハードディスクの無い環境ではイメージファイルがフロッピーディスクに 入りませんので、分割して読み取り、PCAT機上で合成します。
この手順はX6_UTIL.LZH内のREADME.TXTを参照してください。


実機のフロントパネルとキーボードのLEDに相当するダイアログです。
最初はFDDの入力を促すLEDが赤く点滅していますのでFDDの一番上をクリックして起動ディスクHUMAN302.XDF等を指定してください。


正しいディスクのイメージファイルが入っているときの状態です。


Human68kが起動しているときの状態です。

ハードディスクの増設
初期設定のままではハードディスクは利用できませんので以下の作業により仮想ハードディスクを( 最大15台まで)増設します。
ここからはX68000実機と同様ですがHuman68kを起動したところでswitch.xを実行します。

HD_MAXの項目を必要なハードディスクの台数分を設定します。
これは6台のハードディスクを使いたい時の設定です。
設定が終わったらEX68をresetして、再度Human68Kを起動します
メモリの増設をする場合も同様にMEMORYの項目を必要なサイズに設定してresetします

Huaman68K上でformat.xを実行し、
ハードディスクの初期化を行います
Human68K上でフォーマットするとハードディスクのイメージファイルが作成されます。
ここでのフォーマットはイメージファイルのフォーマットですのでWindowsで使っているハードディスクを初期化するわけではありません。

ハードディスクを選択してください。


フォーマットする(イメージファイルを作成する)ハードディスクを選択してください。


装置初期化を選択して初期化を実行してください。
次に領域確保を選択して領域を確保してください。

以上を新たに使用するハードディスク毎に行います。
ハードディスクを増設したところでリセットを行いフロッピーディスク上のHuman68Kから再起動して ハードディスク上にHuman68Kのファイルをインストールしてください。
これでハードディスクからHuman68Kが起動できるようになります。


メールyamama@ps.ksky.ne.jp